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健康コラム

がんと漢方

がん」に対して漢方薬局で何ができるのか?
と考えた時に家族が、自分が、大切な人が…がんになった場合どうするかを考えました。
私でしたらこれをお薦めします。
※実際、大事な人が膀胱ガンになっており、その方に飲んでもらっているものです。
抵抗力、免疫力をあげると一口で言いますが、いろいろな方法があります。
大切なのはバランスだと思います。
例えば胃ガンの場合

  • 食欲が無くなる。
  • 疲れやすくなる。
  • 下血してしまう。

の時は、胃腸の働きを正常にし食欲をあげる、元気をつける補中益気湯と言う、読んで字の如しで中(漢方では内臓、特に消化器を指す)を補い、気を益すものなのでもってこいだと思います。また、出血が多ければ補血剤を加えたりするとよいと思います。

実際、中国での治療も手術が出来るように漢方で体力をアップさせたり、術後の体力アップに使ったりもします。勿論、抗ガン剤の副作用防止の為に使ったり中国だからといってガン漢方薬だけで治す訳ではないのです。

現在、当店で漢方薬を服用されていらしゃっていてガンそのものの大きさは変わっていないのだが疲れにくくなったり、食欲がでたり、いい便が出るようになったり、微熱が無くなったり、腫瘍マーカーが正常になったり…
と仕事や家事に復帰されガンになる前と変わりのない生活を送られている方はたくさんいらしゃいます。
これがガンとの共存であり、悪くないのだと思います。

医心堂においての考え方をご説明しようと思います。(養生)

自然治癒力を活かす

ガンを治療するということは、ガンの正体である血の汚れを解消することです。
その為に次にあげる事柄を三位一体として実行することが大切です。
“精神療法”“食事療法”“運動療法”

“精神療法”
ストレスの蓄積がの栄養になる

1. ストレスを抱え込むような生活をしない

  • 頑張りすぎたり無理をしている生活を改め、疲れたら適度な休養をとって気持ちにゆとりをもって生活をする。
  • 時間があればスポーツや趣味を楽しみ、晴れ晴れとした時間を過ごす。
  • いくつも悩みを抱えている場合は心の重荷を一つだけおろしてみる。

2. ガンの恐怖から逃れる

  • 免疫力を上げれば治らない病気ではないのだから落胆しない。
  • 検査の結果ばかりを気にしない。
    食事が美味しく食べられるようになった
    身体の冷えがなくなった
    顔色がよくなった
    疲れにくくなった
    便秘、下痢などをしなくなった
    ・・・など、自覚症状が改善されている事が大切です

積極的にリラックスするよう心掛ける

  • よく笑う・・・漫才や落語、ユーモアのあるTV、映画などを観てよく笑うようにする
  • 感動する・・・映画、ビデオを見て泣く

“食事療法”
血液をきれいにして『いい体質』づくり

  • 玄米を主食として6割を摂り、あとの4割を副食とする。
    一口100回噛むようにする。
  • 副食は、海草類を中心として、季節の根菜類・葉菜類・小動物(小魚、えび、貝など)を摂る。
    <梅干し>毎食1個づつ食べる。特に消化器系のガンなどで、吐き気がひどい場合は、玄米・梅干し・味噌汁だけの食事を2週間位続けると良い。食欲が出てきて普通に食べられるようになったら、海藻や野菜類を加えていくようにする。
    <根菜類>ニンジン・ゴボウ・レンコン・ダイコン
    <葉菜類>ネギ・ニラ・コマツナ・シソ
    <海 藻>ひじき・わかめ・昆布
    <小動物>小魚・小エビ・貝・丸ごと食べられるもの
    <豆 類>大豆・納豆・豆腐・味噌
  • できる限り安全な食品を選ぶ
    神経質にならない程度に食品の安全性にも注意したいものです。
    せめて基本となる味噌・塩・醤油などの調味料、漬物は良い物を選んで下さい。
  • 甘い物(砂糖を使ったもの)は摂らないようにする
  • 動物性の物を控える
    肉類(牛・豚・鳥)、乳製品(チーズ・ヨーグルト)、卵
  • 冷たい飲み物や食べ物を避ける。

“運動療法”
血行がよくなり免疫力が上がります。また、ストレス解消にもなります。

  • 体操・ウオーキングを習慣づける
    一日20~30分の運動をする。心拍数120~130を目安としながら、自分の体力やその日の体調に合わせて、やり過ぎないように。年輩の方なら、ラジオ体操はとくに無理なく身体を動かせます。
  • 腹式呼吸の実施
    無意識に働いている自律神経の中で、唯一自分で意識できるのが呼吸です。深いゆっくりとした呼吸は、リラックス状態をつくります。
  • 自分の体温+4℃の温度の入浴
    身体を温めることで、心身がリラックスして免疫力が上がります。
  • 良い姿勢を保つ
    姿勢が悪いと肺を圧迫するため酸素を十分供給することができません。気持ちも下を向いてしまう為、免疫力の働きが落ちてしまいます。
  • 一日10分間の乾布摩擦で体内の血行を促進

医心堂のアガリクス「お喜びの声」

静岡県静岡市・Aさんより

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