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坐骨神経痛

坐骨神経痛

坐骨神経痛の痛み・しびれに
漢方とお灸で体の中と
外からアプローチ

静岡市の医心堂薬局が、体質に合わせた漢方と養生でサポートします!

歩く・座る・眠る、日常の動作をつらくする坐骨神経痛。医心堂薬局では、経験豊富な鍼灸師・薬剤師が、漢方(内側)+ お灸(外側)+ 養生(暮らし)で根本からの改善を目指します。
まずはお気軽にご相談ください。
合言葉は「一に養生、二に漢方」です。

 

こんな症状はありませんか?

●足先がジンジンして床の感覚が分かりにくい

●太もも裏がピリピリ、電気が走る感じ

●足の後ろが突っ張り、刺すように痛む

●長く歩けず買い物がつらい、寝返りで痛む、眠れない

●「手術はできれば避けたい」「根本から治したい」と感じている

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、“神経の通り道”が圧迫されたり、冷えや血流の滞りが関係して起こります。つらい症状を我慢せず、体の内側から整えることが大切です。

坐骨神経痛とは?

 

坐骨神経は、腰からお尻・太もも・ふくらはぎ・足先まで伸びる、体の中で最も長い神経です。
この神経が圧迫・刺激されると痛みやしびれが起きます。西洋医学では腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などが原因として挙げられますが、痛み方や回復スピードは人それぞれ。
そこで医心堂薬局では、東洋医学の視点から原因を見きわめて治療をしていきます。

東洋医学の基本
「気・血・水」とは?

からだのはたらきを支える三要素を、東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」と捉えます。

■気(き)■

●生命エネルギー

体を温め、動かし、守る力。滞るとイライラ・張り・痛みが出やすくなります。

■血(けつ)■

●栄養を運ぶ血液

滞ると冷え・刺す痛み・しびれ・こわばりが出ます。

■水(すい)■

●体液全般

滞るとむくみ・重だるさ・冷え・関節の違和感につながります。

坐骨神経痛の多くは、この「気・血・水」の巡りが滞ることで起こります。医心堂では問診で滞りの型を見きわめ、漢方・お灸・養生で巡りを整えていきます。

痛み・しびれの体質タイプと
漢方の考え方

※代表例です。実際は体質や季節、生活習慣を加味してご提案します。

■気滞タイプ■

●ストレスで体調が左右される
●イライラする
●胸がつまる・ため息が多い

気(元気)を動かし、体の中の巡りを良くします。
結果、血・水が動き痛みやしびれが解消されます。
よく使われる漢方薬:柴胡桂枝湯、加味逍遙散、桂枝加朮附湯など

■瘀血タイプ■

●ずーっと続く痛み
●夜間に痛みやしびれが強くなる
●刺すような痛み

血の滞りが痛みやしびれの原因になる事があります。
瘀血(血の滞り)を取り去り、痛みやしびれを解消します。
よく使われる漢方薬:桂枝茯苓丸、疎経活血湯、通導散など

■水滞タイプ■

●体が冷える
●むくみやすい
●重だるさを感じる

水を動かし、体の中の巡りを良くします。結果、痛みやしびれが解消されます 。
よく使われる漢方薬:防已黄耆湯、麻杏薏甘湯、薏苡仁湯など

■冷えタイプ■

●冷えると痛い
●温めると楽になる

冷えが痛みやしびれの原因になる事があります。
体を温める生薬を用いて冷えを取り去り、痛みやしびれを解消します。
よく使われる漢方薬:当帰四逆加呉茱萸生姜湯、八味丸、五積散など

自宅でできるお灸ケア

坐骨神経痛は、冷えや血流の滞り、筋肉のこわばりが関係していることが多く、漢方薬だけでなく自宅で簡単にできる「お灸」が効果的です。お灸は、体を整える“スイッチ” であるツボに温熱刺激を与えることで、血の巡りを整え、痛みやしびれを和らげてくれる効果があります。市販の“せんねん灸”などを使い「陽陵泉」「金門」「崑崙」にお灸をしてみましょう。
「熱い」と感じたらすぐに外すことがポイントです。

自宅でできるお灸ケア
自宅でできるお灸ケア

❶陽陵泉(ようりょうせん)

膝の外側下、腓骨頭の下にあるツボ。東洋医学では「筋会(きんえ)」と呼ばれ、全身の筋肉をゆるめる代表的なツボです。坐骨神経痛による太もも~ふくらはぎの張り、歩行時の痛みにとても効果的なツボです。

❷金門(きんもん)

足首の外側、外くるぶしに位置します。郄穴(げきけつ)と呼ばれるツボのひとつ。郄穴(げきけつ)とは、急激な痛みに対して効果を発揮します。神経の興奮を鎮めて下肢の神経痛やしびれに特に有効です。

❸崑崙(こんろん)

外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあるツボです。古くから「腰痛には崑崙」と言われるほど、腰から足にかけての痛みに対して有効なツボです。坐骨神経痛だけではなくギックリ腰や足の冷えにも効果的です。

自宅でできる簡単ケア

入 浴

●入 浴

お風呂は、体を温めて血流をよくし、こわばった筋肉をゆるめる“家庭でできる湯治(とうじ)”です。ぬるめ(38~40℃)のお湯に15分。腰・お尻をしっかり温めて血行を促進しましょう。

姿 勢

●姿 勢

大切なのは「じっとしすぎず、動かしすぎず」です。長時間の同じ姿勢を避け、30分に一度は立ち上がって少しだけ歩いてみましょう。

睡 眠

●睡 眠

22時~23時の就寝で自己修復のリズムを整えましょう。遅くまで目を使うことも自己修復を遅らせますので、就寝前のスマホやゲームなどはやめましょう。

食 事

●食 事

しょうが・ねぎ・根菜類など身体を温める食材を多く摂るようにして、冷たい飲み物や食べ物を控えましょう。食べ過ぎも腰に負担がかかりますので、腹八分目を心がけるといいでしょう。

医心堂薬局の取り組み

医心堂薬局では、痛みを一時的に抑えるのではなく、痛みの根本にある体質の偏りを整えることを目的とした治療をしていきます。そのために、冷え・血流の滞り・気の巡りなど、痛みを生み出す体の「背景」を丁寧にお聞きしていきます。ご相談では、体質や生活習慣、季節の影響まで詳しくお伺いし、一人ひとりにピッタリ合った漢方薬を調合していきます。

坐骨神経痛の治療法

お灸では、血流を促し、筋肉のこわばりや神経の圧迫をやわらげることで、“痛みの出にくい体”へ導くセルフケア方法をお伝えしています。痛みを「抑える」だけで終わらせず、再び歩ける・動ける・眠れる・日常を取り戻す。それが医心堂薬局が目指す坐骨神経痛ケアです。

坐骨神経痛
Q&A集(よくある質問)

坐骨神経痛とはどんな病気ですか?

坐骨神経痛は「病名」ではなく、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり炎症で刺激されたりして起こる“症状”の総称です。お尻や太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが出ます。原因は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、さまざまです。

どんな症状が出ると坐骨神経痛の可能性がありますか?

多くの方が「お尻から足にかけてピリピリ・ジンジンする」「長く歩くと足が重くなる」「寝返りをうつと痛みが走る」と訴えます。片側だけの痛みやしびれが特徴です。

病院の薬を飲んでいますが、改善しません。漢方で良くなりますか?

痛み止めや湿布で一時的に抑えても、根本の体質や血流が整っていなければ再発しやすいです。医心堂では体の「冷え」「血行」「筋肉の緊張」「気の滞り」などを整え、痛みの原因を内側から改善する漢方を選びます。

お灸はどんな効果がありますか?

お灸には「温める」だけでなく、ツボを刺激して神経や筋肉の緊張をゆるめ、血流を改善し、自律神経のバランスを整える働きがあります。体を“整えるスイッチ”としてとても有効です。

どのくらいの期間で良くなりますか?

症状の程度や体質にもよりますが、軽い方で数週間、慢性的な方は数カ月かけてじっくり整えていくことで痛みが軽くなり、動きやすくなってくる方が多いです。

どんな人が坐骨神経痛になりやすいですか?

長時間の座り仕事や運転をする方、冷え性、ストレスがある方、運動不足の方は要注意です。特に中高年の女性に多く、季節の変わり目や気圧の変化でも悪化することがあります。

自宅でできるセルフケアはありますか?

お風呂でしっかり温まり、腰やお尻の筋肉をゆるめることが大切です。また、冷たい飲み物を控え、体を冷やさないようにしましょう。医心堂ではお灸の場所や頻度もお伝えしています。

整形外科と漢方薬局、どちらに行けばよいですか?

症状が強い場合は整形外科で画像診断を受け、原因を把握することが大切です。そのうえで、痛みを再発させないための「体質改善」を目的に漢方やお灸を併用すると効果的です。

市販薬と処方漢方薬の違いはありますか?

市販薬は「一時的な緩和」を目的とした一般処方が多く、体質までは見れません。医心堂では問診で体質・冷え・疲れ方を詳しく伺い、症状の根本に合わせて漢方をお選びします。

どんな人に医心堂の漢方相談をおすすめしますか?

「病院では異常なしと言われたけれど痛みが続く」「薬を減らしたい」「再発を防ぎたい」という方におすすめです。体の声を聞きながら、漢方と養生で“痛みと上手に付き合える体づくり”をお手伝いします。

お客様の声

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の規定より効能効果等に触れる部分については一部削除させていただいております。せっかく頂戴したのに申し訳ございません。

zakotu

の度は、坐骨神経痛でお世話になりました。
二ヶ月前、初めて医心堂薬局さんに伺った頃は、毎朝、起床後30分ほど、左臀部から左太ももにかけて痛みが走り、まともに歩けないような状態でした。
佐竹先生が親身になって話を聞いて下さり、調合して頂いた漢方薬により、徐々に痛みが軽くなり、一ヶ月服用し続けた頃には、あの〝ズキン”とした激痛が嘘だったかのようになくなり、二カ月経った今は、スタスタと歩けるまでになりました。
お薬に加えて食事や日常生活のアドバイスも頂き、生活習慣を変える事によって、少しですが体重も減りはじめ、身も心も軽やかです。
なにより、佐竹先生とは同郷でしたので、会津弁でお話しする事がなによりの癒しになりました。

本当にありがどなし‼
(T.Y様 54歳)

は昨年の8月下旬に健康器具を使って一週間ほど過度な運動をしたため、右足に痛みの出る坐骨神経痛を患いました。5,6メートル歩くだけで右足首を中心に歩けなくなるほどの痛みが出ました。始めは整体などで治療を受けたのですがなかなか改善せず、あきらめかけていたところ日曜日でも開業している漢方薬で絶大なる支持を受けている医心堂薬局に行きました。そこのご主人は親切丁寧に対応してくれ、症状にあった漢方薬を処方してくれました。味はさすがにうまいとは言えませんが、1日の朝と晩に飲み続けていくと2週間ほどで痛みが緩和され、3週間程経つと血流がよくなったせいか、軽いしびれ程度で歩行には全く影響のない程度まで改善しました。本当にありがとうございました。  
(K.H.様 61歳 男性)

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心堂様

今回6月14日~8月29日まで漢方薬を調合してもらいました。私の場合3年前に姑が亡くなり(享年101歳でした)、介護は最後の8か月間、睡眠時間2~3時間程度にされるほど大変でした。介護は先の見えないものですが、終わって振り返ってみると、介護していたころよりその後の方が相続やら仕事で大変になりました。去年ちょっとした気の緩みからそとの階段で踏み外し転がってしまい、右足骨折、外科で3ヶ月ギブスをつけてもらいました。その後今年の春の展示会のために大きな絵を期日までに描きたいため、体を無理して動かしたため首と背中を痛めてしまいました。今年3月から整形外科でリハビリをやってきましたが、西洋医学ではつらい痛みには強い鎮痛剤を処方するので、リハビリが進むにつれて長い事こんなに強い薬を飲んでいてよいのかと不安になりました。その頃首と背中の痛みの他に手のしびれがありましたので医心堂様へ行き、体に負担にならないやわらかい薬とあと手のしびれを改善することができるか相談しました。
医心堂様から6月14日に漢方薬が届き、毎日2回漢方薬を飲み始めました。私自身低体温症気味であると今回医心堂様の方で指摘されてわかりました。毎日、朝晩足湯をして、********************************。
***************ので安心しました。
今年の夏は例年になく暑く、8月まで養生してと目標を立てたので29日で終わりにしました。
今回の医心堂様に相談してよかったことは、自分自身を信じて毎日努力をすれば治るということ、毎日の体操、体重の計測、足湯の習慣付け、それとこれらをメモすることでした。

お世話になりました。

静岡市 M.S様 女性 58歳

症状

  • 背中から胸にかけて体を囲むように激しい痛みが起こる
  • 咳や深呼吸をすると痛みが起こる
  • 洗顔などで体を前屈させると痛みが起こる
  • 雨の日や冷房などで体が冷えると痛みがひどくなる

医心堂に相談

処方薬
煎じ薬「桂枝加苓朮附湯」

生活の注意点

  • ウォーキングを1日30分し、なるべく汗をかくようにする
  • 冷たい飲み物や食べ物を控える
  • 果物や生野菜・刺身などの生ものを極力食べないようにする

漢方薬を服用してから…

15日後
痛みを感じる回数が少なくなり、痛みがあっても前ほどの鋭い痛みではないような感じがする。

1ヵ月後

  • だいぶ痛みは楽になったが、まだ咳や深呼吸をすると辛い。
    →処方変更
  • 「桂姜棗草黄辛附湯」

2ヵ月後

  • 涼しくなってくると痛みがひどくなるのだが、それほど気にならなくなった
  • 洗顔する際の痛みも感じることがなくなった
    →漢方薬の服用を1日2回から1日1回に減量

4ヵ月後

  • 1日1回の服用を続けていたが、漢方薬を飲むことを忘れてしまうくらい痛みを感じることがなくなった
    →薬の服用を中止
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