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慢性湿疹(アトピー・脂漏性)
慢性湿疹(アトピー・脂漏性)
アトピー性皮膚炎や脂漏性湿疹など、慢性に経過する湿疹でお悩みの方はとても多いです。
「痒みで夜寝られない、集中できない」「見た目が気になって外出したくない」など日常生活への影響も大きいです。皮膚科での治療がステロイド軟膏主流のため、長く塗り続けるのが不安で漢方薬での治療を希望される方も少なくありません。

漢方では!
アトピー性でも、脂漏性でも、アレルギー性でも、原因によらず皮膚の状態や体質によって使う薬が変わります。
「乾燥しているのか」「ジュクジュクしているのか」「赤みがあるのか」「白く粉を吹いているのか」、また「胃腸が弱い」「生理の影響を受けているか」「ストレスの影響」などによって使う漢方薬を決めていきます。
一般的によく使われる漢方薬としては

消風散
(しょうふうさん)
夏場に悪化してジュクジュクする、
患部が熱を持って痒みが強いという
湿疹によく使われます。
黄連解毒湯
(おうれんげどくとう)
患部の赤み・痒みが強く、
入浴や布団に入って温まることで
悪化する湿疹に使います。
温清飲
(うんせいいん)
冬場の乾燥で悪化するカサカサ湿疹に使います。
皮膚が白く粉をふく、ぼろぼろする、肌が突っ張る
などの症状がある場合に皮膚に潤いを与え、
乾燥を和らげてくれます。
加味逍遙散
(かみしょうようさん)
生理前後に痒みが悪化したり、
ストレスで悪化する湿疹に使います。
ホルモンバランスや自律神経の働きを整えることで
痒みを緩和してくれます。
当店での治療法
医心堂薬局では、お客様一人一人の 症状・経過・体質などを詳しくお聞きしてその方にピッタリ合った漢方薬を調合していきます。

長引く湿疹を治療をするためには漢方薬を飲むだけではなく、食事の内容が大きく影響します。その食べ物を食べると湿疹が出るから食べるのを控えるのではなく、その食べ物を食べているので自分で治す力(自然治癒力)が上手く働かず、慢性化していると考えます。ですので食事の注意点を初めとする生活の養生をアドバイスさせていただくことで、体質改善の土台を作っていきます。
